2012年 08月 25日
迎え火からのキャンプファイヤー
お盆ということもあり、「迎え火」として始めました。
かじか村の山の達人、千葉さんが指導して下さるので、普通は使わない「竹」でのキャンプファイヤーです。
よく燃えますし、節の中の空気があたたまり、時折ぱあん!と破裂します。
音が辺りの空気を払いなんとも小気味よいのです。
そして、その時に散る火花がとてもダイナミック&繊細でみとれてしまいます。
昨年の東日本大震災の津波で大切な家族の誰彼を亡くしてしまった子もたくさんいます。
そうでなくとも家や家財が流されてしまっています。
「迎え火」を単なる言葉としてでなく、実感として受け止めているなぁと感じたキャンプファイヤーでした。
みんなでそろって歌を歌ったりみたいなことはしませんでしたが、気の済むまで薪をくべ、火を見つめ、走ったり踊ったり、しゃべったり黙ったり、かわるがわるに太鼓を叩いたり、自然発生的に歌を歌うことはあったりしたのでした。
暗闇と火ってすごいなぁ。
ぽち、さんきゅでございます。