2009年 05月 25日
夢とパスタ
ふう。やれやれ。
今日はリサイタル。
目的地に到着してから、曲目を用意していただいたパンフレットでやっと知らされ
大曲ばかりだし、もうかなりしばらく弾いてない曲もあり、真っ青!
(特にクラシックではあり得ませんこんなの)
何故か会場でのリハ時間もなく、もうお客様もたくさん入って下さっていて・・という状態。
這々の体で一部を弾き(記憶がない)
休憩時間に次の曲の左手や内声を一生懸命思い出そうとするも
なぜかたくさんの人が出入りしている事務室が控え室なのでそれも叶わず・・・
なのに「もう時間」ということで『どうしよう・・』と思いながらバックステージに向かっても
なぜか控え室が近所の別の建物なため外で迷い・・・。
焦りまくりながら通りかかったTAXIの運転手さんに訊ねたら
すぐ後にそびえ立つビルディングを指差され、
今度はいっぱいあるエレベーターの止まる階が欲理解できず頭がごちゃごちゃになり・・
ひ〜〜〜
っと思っていたら「いつまで寝てんの」と起こされました。
はーー驚いた。
で、こんなパスタを作ってくれました。さんきゅーです。あるじ。
はぁ、天国。
夢といえば、
重圧感そのままやん!っていうような印象的なものがあります。
だいぶ前ですが・・。
その前に、予備説明。
通常コンサートグランドピアノの3本の足の先には
しっかりとしたキャスターがついています。
ステージで位置を決めたら
その3つのキャスターは中心に向かって向きを整えられます。
つまり、全部外というかまたは中心に向いているので
ステージ上で動かないようになっているのです。
(とは言っても、巨漢のピアニストがコンチェルトでごんごん弾くにつれ
上手上手へ進んで行くピアノを観たことはありますが・・・下のクルマを同じ向きにしちゃっていたんでしょうね)
で、夢です。
私はとある現代曲初演のコンチェルトのソリストをさせていただいているのですが、
譜面は今渡されたばかり。
記譜法もキテレツというか斬新で頭の中は?だらけ。
内心シニそうな気分なのに平気なフリしてぶっつけ本番で初見で格闘していたら、
ななななんとピアノがずり、ずり、と迫って来るんです。
良く見たらステージは上手側の方が高くなっていて、
徐々に徐々にピアノが私にのしかかって来るんです。
夢の中では、弾いてない指で楽器を押さえて留めつつ同時に弾く。
という、不可能過ぎる抵抗を「誰か気づいてくれるかしら・・」とか思いつつ必死でやっていました。
そりゃあもう、目覚めたら筋肉痛&アセびっしょりです。
起きたら、へとへと。
こういうシリーズ、かなーりいっぱいあります。
コワい夢見たら教えて下さい。
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